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過敏性腸症候群(IBS)とは、腹部不快感や腹痛、下痢や便秘などの『便通異常』をいいます。
下痢型の人は、男性に多いそうですが『朝食を食べるとお腹が痛くなり下痢をする』『電車に乗ったり、緊張したりするとお腹が痛くなり下痢をする』などの症状がでます。
逆に便秘型の人は、女性に多く『何日も排便がなくてお腹がくるしい』状態を言います。
下痢と便秘を繰り返す併用型の人もいるそうです。
過敏性腸症候群の原因は、まだはっきりと解明されていませんが、消化器官は自律神経との関係が深いとされている説もあり、『精神的ストレス』や『疲れ』が原因だと思われます。
他に、腸の動きが敏感になり腸が痙攣しておこる『腸管運動機能異常』や腸が過敏となっておこる『内臓知覚過敏』などがあります。
過敏性腸症候群の治療は、投薬と食生活の見直しを行ないます。
投薬には、まず便通を整える薬を使います。
下痢のひどい人には整腸剤を処方したり、便秘のひどい人には下剤、腹痛の人には腹痛を抑えるような薬が処方されます。
このような、消化器官に働きかける薬を飲んでも症状が改善しない場合や、症状がひどくなる場合には、心理的な面からも治療を考え、心療内科などに相談をして、カウンセリングを行なったり、抗うつ薬や抗不安剤などの薬で治療をします。
食生活の見直しは、朝の時間に余裕をもってゆっくり取るように心掛けることや、3食を決まった時間に食べるなどの見直しをしつつ、ストレスをためないようにします。
下痢や便秘、腹痛などがある人は、自分は『過敏性腸症候群だ!』と決め付けたり、あきらめたりしている人がいるようですが、きちんと治療をすれば症状が改善するそうです。
過敏性腸症候群の症状は、他の消化器官の病気が隠れていたりする事もありますので、ぜひ、病院に行くことをお薦めします。
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