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大腸がんとは?
結腸と直腸肛門を大腸と呼びます。
大腸には、雑菌や細菌が多数存在しています。
大腸の働きは、栄養を取り除かれた食物が大便となる前に通る場所であり、長さはおおよそ2mになるといわれています。
その長い大腸に出来る『がん』が大腸がんということになります。
大腸がんには大きくわけて2種類のパターンがあり、ポリープからがんに進行する大腸がんと、はじめからがんが出来る大腸がんに分けられます。
通常大腸ポリープは大腸の粘膜表面に出来るがんがほとんどですが、粘膜の中に出来るがんもあり、発見が少々難しいようです。
大腸がんの原因と症状
大腸がんの発生原因は主に『食生活・ビール・タバコ』だと言われています。
がんは遺伝子と密接な関係にあり、食物により有害物が体内に入り遺伝子を傷つけ、これによりがんが発生することが明らかになっています。
食生活でも肉食中心の生活が原因のようで、世界で最も肉を食べているニュージーランドでは大腸がんの発生率もまた、世界で一番となっています。
大腸がんの症状としては、主に血便です。
他にも、便が細くなる、便秘と下痢を繰り返す、腹痛などがあげられます。
よく痔の出血と間違うことが多いのですが、がんによる出血は肛門痛がなく赤褐色の血が便に混じったり、時には黒い血塊が混じる時もあります。
症状はがんの出来る位置によっても異なりますが、肛門より離れた腸内に出来る場合には腸内がせまくなり腹痛、膨満感、腹部のしこりなどで発見される場合もあります。
大腸がんの検査と治療
大腸がんの検査は以下の通り。
●注腸造影検査・・バリウムと空気を肛門から入れてX線で確認します。
●大腸内視鏡検査・・肛門から内視鏡を入れて直接確認します。
●腫瘍マーカー・・血液検査でがんの状態を検査します。
●画像診断・・MRI・CTなど。
大腸がんの治療は、内視鏡的治療、外科的治療、放射線治療・化学療法の4点があります。
●内視鏡的治療
早期の限られたがんに有効で、肛門から内視鏡を入れて、腫瘍を直接取り除く治療です。
●外科的治療
大腸がんの基本的治療はこの外科的治療です。結腸がんと直腸がんで治療内容もちがいます。結腸がんの場合は取り除いても日常生活に影響しませんが、直腸がんは、骨盤内の細い自律神経と密接な関係があるため、がんができた場所により手術内容もさまざまです。自律神経と密着していると、神経も取り除く事になり、排便機能が上手く出来なくなる為人工肛門をつける場合もあるようです。
出来た場所によっては、腹腔鏡手術も可能になりました。
●化学療法
がんの再発防止または、進行がんに対して、抗がん剤による治療です。薬によっては副作用もあります。
●放射線療法
がんの部分に放射線をあてて、がん細胞を小さくしていく局所療法です。臓器を摘出することなく温存する事ができ、通常の生活を続ける事ができます。放射線治療の研究から100年以上がたち、現在では精度が高く、副作用の少ない放射線治療も可能となりつつあります。
大腸がんの予防
大腸がんの予防には、野菜です!食物繊維と抗酸化作用のあるビタミンがとても効果的です。
他にも適度な運動、ストレスをためないなど食と生活の改善が有効的です。
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