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ピロリ菌とは?
ピロリ菌の名称は『ヘリコバクター・ピロリ菌』といいます。
ピロリはギリシャ語で『らせん』・バクターは『バクテリア』・ピロリは『胃の出口』という名前の由来だそうです。
菌の大きさは、4ミクロンで緩やかに2~3回右巻きでべん毛があります。
胃には食べ物を消化する為に胃酸を出していて、その胃酸に勝てる細菌はいないとされてきましたが、ピロリ菌は、人の胃壁(粘膜)のすきまに住み着いて、胃酸からのがれて生息しています。
この菌が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因と言われています。
ピロリ菌の検査
ピロリ菌の検査は、内視鏡が必要な場合と必要でない場合に分けられます。
~内視鏡が必要な場合~
内視鏡で胃の組織を採取して、ピロリ菌がいるかどうかを確かめます。そして、一定期間、繁殖に適した条件の下で培養し、菌が増えている事を確認します。
~内視鏡検査が必要ない場合~
血液検査・尿検査・便検査でピロリ菌の感染を確認します。
ピロリ菌の除去治療
ピロリ菌の治療で現在よく行なわれているのが『3剤併用療法』という治療法です。
3剤とは、プロトンポンプ阻害剤と抗生剤2種類を指します。
プロトンポンプ阻害剤とは、胃酸を減少させる薬で、この薬より胃酸を減少させて抗生剤が効きやすい胃の状態を作ります。そして、あわせて抗生剤を2種類服用します。よく使われているとされる抗生剤の種類は、アモキシシリンとクラリスロマイシンという組み合わせだそうです。
ピロリ菌の除去作業は1週間で、この3剤を1週間飲み続けます。
薬の副作用として『下痢・軟便』が主ですが、まれに肝機能障害などもありますので、何かおかしいと感じたら、早めに医師に相談するようにしましょう。
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